ミニシアターを救え!「孤狼の血」の白石監督ら会見「一日一日危機感を覚えます」

[ 2020年4月16日 05:30 ]

白石和彌監督
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 「孤狼の血」などで知られる白石和彌監督(45)ら映画人が15日、「ミニシアターを救え!」プロジェクトのオンライン会見を行った。新型コロナウイルスの感染拡大で上映自粛を余儀なくされ、存続の危機にある小規模映画館。「一日一日たつごとに危機感を覚えます」と語った。

 6日に立ち上がった同プロジェクト。14日までに集まった賛同者6万6828筆の署名を持って、この日、内閣府や経産省などに緊急支援を求める要望書を提出した。補償を巡る政府の動きは鈍く、白石監督は「スタッフは9割がフリーランス。働く場がなくなり、途方に暮れています」と現状を憂いた。

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