東国原英夫 10万円一律給付への方針転換に「やっとですよね、1カ月遅い」

[ 2020年4月16日 14:40 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(62)が9日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)で、安倍晋三首相が新型コロナウイルス対策として、国民1人当たり10万円の現金を一律給付するため、2020年度補正予算案を組み替える方向で検討するよう指示したことについて「判断が遅すぎる」と批判した。

 方針転換については「やっとですよね」と評価し、「1カ月遅いですよ、この措置は」と指摘。

 「3月中に2020年度一般会計の当初予算、そこに組み込むべきだったんです。そうすると今ぐらいはもうね、マスクと同じ。配り始めてますよ」と述べた。

 補正予算案を組み替えについては安倍首相が自民党の岸田文雄政調会長に指示。これに先立ち、公明党の山口那津男代表が補正予算案組み替えを求めたのに対し、首相は「引き取って検討する」と応じた。公明の強硬姿勢を踏まえ、減収世帯に限った30万円支給を先行させる案の方針転換を余儀なくされた。

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