テレ東、番組収録は「当面観客なしで」 「グループ社員半分」はリモートワークの態勢

[ 2020年2月27日 15:56 ]

 テレビ東京が27日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行い、当面は観客なしの収録を行う方針を示した。

 小孫茂社は現場レベルの対応について「観客を入れる、入れないとか、現場で演者さんとタレントさんと握手をするとか、今回は避けたほうがよかろうと1つ1つ、ケースバイケースで。演者さん、お客さんの健康が第一。それに沿って、対応している」と説明。これを受け、高野学総合編成局長は「きのう(26日)、制作局に対して、すべての番組でできるだけ、当面は観客なしでの収録の方向性を出し、その報告で進んでいる」とした。

 小孫茂社は現状の新型コロナウイルス対策について「グループ全体としてリモートワーク、本格的にテレワークの状態に入っている」と説明。「テレビ局は外部の方々を一緒に作っているので厳しい入場制限はしづらい。ウイルスを完全入れないというのは不可能。2月初めからある程度入ってしまうことを前提とした対策を取っている」とし、17日には対策本部を設置し、より厳しい対策を取っているとした。在宅勤務のアプリを配布してのテレワークの推進ほか、大幅の時差通勤の奨励、社内会議のほとんどをビデオ会議に切り替えるなど、さまざまな対策を講じていることを明かした。

 グループ社員全体の半分はリモートワークができる環境が整っているとし、「何より、感染が一気に社内に広がって、全社休業は絶対に避けなくてはいけない。危機に立った時の事業性が必ず実証できる」と力を込めた。

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