宝塚宙組・真風涼帆 SF作品で新しい挑戦「寝ているかアンニュイかコーヒーか…」

[ 2020年2月27日 15:26 ]

宝塚歌劇宙組公演「FLYING SAPA -フライング サパ-」制作発表に出席した(左から)芹香斗亜、真風涼帆、星風まどか
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 宝塚歌劇宙組公演「FLYING SAPA -フライング サパ-」(作・演出/上田 久美子)の制作発表が27日、都内のホテルで行われた。

 未来の水星(ポルンカ)を舞台に過去を消された男と記憶をなくした女が織りなすオリジナル作品。

 主役のオバクを演じるトップスターの真風涼帆(まかぜ・すずほ)は「あまり動かない役。寝ているかアンニュイな感じかコーヒーを飲んでいる。新しい挑戦になるのではないか。お客様とともにどういう世界観を作れるか楽しみ」と抱負を語った。

 ミレナ役はトップ娘役の星風まどか。「実際に体験したことがないような感覚。疑問が湧いてくるのも面白い」と話した。

 また、精神科医・ノア役は、2番手スターの芹香斗亜(せりか・とあ)が演じる。「台本を読んだ時には(上田)先生の頭の中はどうなっているのだろう。感動を超えて不思議に思った。見てのお楽しみ」と笑顔で語った。

 本作品は、リオデジャネイロ五輪閉会式の「君が代」のアレンジで注目を集めた世界で活躍する作曲家、三宅純氏の参画が決定している。

 公演は、赤坂ACTシアターで3月30日から4月15日まで。                                                                                      

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