山田涼介 コメディー映画初出演で“怪獣片付けます”ライバル松竹と東映が初タッグ

[ 2020年2月27日 06:00 ]

コメディー映画に初主演する山田涼介
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 Hey!Say!JUMPの山田涼介(26)が、特撮作品でヒーローが倒した怪獣の処理をテーマにした映画「大怪獣のあとしまつ」(年内公開予定)に主演する。

 国を襲ったゴジラ級の大怪獣が死んだ後に、片付けを命じられた特殊部隊の奮闘を描くコメディー作品。山田は突然押しつけられた難題に苦戦しながら、知恵と工夫で立ち向かう隊員役。コメディー映画初出演で「全力でふざけて、面白く仕上げていきたい」と意気込んでいる。

 今年公開の米映画「GODZILLA VS. KONG」や、21年公開予定の「シン・ウルトラマン」など、特撮映画に注目作が相次ぐ中、全く新しい切り口で描く完全オリジナルストーリー。壮大な世界観を表現するため、映画会社のライバル同士である松竹と東映が初めてタッグを組んで共同製作。「時効警察」シリーズなどの三木聡氏(58)がメガホンを取る。

 主人公の元婚約者で、ともに怪獣の処理を担当するヒロイン役で土屋太鳳(25)が共演。山田は土屋と初共演で「凄く真面目ながらユーモアのある彼女の今作でのツッコミが楽しみです」と期待。「山田や土屋さんがこんなことするの!?という驚きを存分に楽しんでいただきたい」とPRした。

 山田はドラマではコメディーの経験もあり、18年1月の日本テレビドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」では変顔のはじけっぷりが話題に。スクリーンで初めて見せる「全力のおふざけ」に期待が高まる。

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