木村拓哉 初ソロライブ1万2500人感謝 さんまの言葉でSMAPの曲歌う

[ 2020年2月9日 05:30 ]

初ソロライブを行った木村拓哉(撮影・西川祐介)
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 俳優で歌手の木村拓哉(47)が8日、東京・国立代々木競技場第1体育館で自身初のソロコンサートを行った。東阪ツアーの初日公演で、SMAP時代の15年1月以来、5年ぶりのステージ。「まさか、いま一度こういう場所に立てるとは思っていませんでした」と1万2500人のファンに感謝した。

 1月発売のアルバム「Go with the Flow」の収録曲を中心に全20曲を歌唱。SMAPの名曲「SHAKE」「夜空ノムコウ」も披露。SHAKEの前奏が流れた瞬間には、この日一番の大歓声が起きた。

 木村がSMAPの楽曲を歌うのは、16年12月にフジテレビ「SMAP×SMAP」で「世界に一つだけの花」を披露して以来。SMAP時代の曲を歌うよう勧めたのは、親交の深い明石家さんま(64)。「なんでやらんのや。曲はアーティストのものだけじゃなくて、聞いてくれる人との共有物なんやぞ」と言われたことで決断。さんまも客席から見守る中でSHAKEを歌った木村は「皆と自分の共有物は、これからも大切にします」と語った。

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