松本人志 執行猶予中の仕事復帰議論に「日本の法律が薬に甘い」「本来は刑務所に入るべき」

[ 2020年2月9日 11:29 ]

「ダウンタウン」の松本人志
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が9日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。芸能界での薬物事案について持論を展開した。

 この日は、合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして麻薬取締法違反罪で6日に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた女優の沢尻エリカ(33)について取り上げ、合わせてコカインを摂取したとして麻薬取締法違反罪で有罪判決を受け執行猶予中の「電気グルーヴ」のピエール瀧(52)が映画で仕事復帰する流れなどを紹介した。

 松本は「芸能界は甘いというより、日本の法律が薬に甘いんですよ」とキッパリ。「たとえ何十年やろうが、10代の時から薬やろうが、初犯は執行猶予が付くって決まっちゃっている。オファーがあるなら本人がやる気あるなら、どんどん稼いでいっぱい納税してくださいって、国民の三大が義務の1つなんだから」としたうえで「僕は本来は刑務所に入るべきだと思います」と持論を展開。「あまりひどい場合はね、何十年にも渡ってやってきたり、10代の時からやってきたという人は刑務所に入るべき。刑務所に入れば、お仕事はできない。こんな議論にもならない。執行猶予で暇でやる気あるんだったら働いてほしい」と主張した。

続きを表示

2020年2月9日のニュース