欅坂46・織田奈那、鈴本美愉、佐藤詩織がブログに心境、グループへの感謝をつづる

[ 2020年1月23日 21:11 ]

欅坂46の織田奈那
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 アイドルグループ「欅坂46」からの卒業が23日に発表された織田奈那(21)、鈴本美愉(22)、休業する佐藤詩織(23)が同日、それぞれの公式ブログを更新し、心境をつづった。

 初期メンバーとして加入し、グループ内ユニット「五人囃子」の一員として活躍した織田は、昨年9月の全国アリーナツアーなどを欠席。ブログの冒頭で「私の軽率な行動でファンの皆さんメンバーのみんな、スタッフさんに迷惑をかけてしまいました。応援してくださるファンの皆さんを悲しませてしまい本当にすみませんでした」と切り出し謝罪した。「アイドルは私にとって憧れの職業でした。自ら大好きなアイドルという職業を離れるのはとても心苦しいですが、私なりにたくさん考えて卒業を決意しました」と告白した。

 アイドル活動を振り返り、「今振り返ると全部夢だったのかなと思ってしまいます」とつづり、「欅坂46で本当に良かったです。家族同然のメンバーに出会えたこと大好きなファンの皆さんに出会えたこと全てに感謝です。約4年間本当にありがとうございました!!大大大好きな欅坂46を陰ながら応援していきたいです」と結んだ。

 鈴本も1期生としてグループを牽引してきた。欅坂としての活動に触れ、「私は欅坂としてパフォーマンスをする事が大好きです。欅の曲も大好きで、たくさんの影響を受けました。でも心と身体がだんだん追いつかなくなり、パフォーマンスに熱が入りきらず、その気持ちを無視する事が出来ませんでした。中途半端な気持ちでパフォーマンスをすることが許せなかったです。一時的な感情かなとも思いましたが、気持ちは変わらなかったです」と打ち明けた。続けて、「自分が曲を伝える立場にいるのはもう違う。と思い、欅坂46を卒業することに決めました」と卒業の理由を明かした。

 佐藤は美術の勉強をするため、留学するという。「常に周りの事にがむしゃらでした。美術大学にいる学生の私と欅坂46でアイドルをしている私。常に2人の私が居るようで、今思えば、毎日がすごくすごく精一杯の日々だったなって感じます」と吐露。昨年3月に美大を卒業して以降、「自分の事や、自分の周りの事を深く考える事が多くなりました」と明かし、「もっと色々な世界を見て、成長したいなと思うようになりました。私、佐藤詩織は少しの間、欅坂46の活動をお休みし、美術の勉強のため留学させて頂きます」。グループでの活動について、「キラキラしていて、どれも一生忘れる事は出来ないと確信できる程、素晴らしい景色でした」と記した。

 中心メンバーである平手友梨奈(18)もグループを脱退、1期生4人が同時に“離脱”する、衝撃の出来事となった。

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