笑福亭銀瓶 2・22独演会「入門して32年の集大成」 師匠・鶴瓶も出演快諾

[ 2020年1月22日 12:59 ]

「笑福亭銀瓶 噺の会~大阪松竹座でぎんぎん!~」の発表会見に臨んだ笑福亭銀瓶
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 笑福亭銀瓶(52)が2月22日、大阪松竹座で「笑福亭銀瓶 噺の会~大阪松竹座でぎんぎん!~」を開催。ちょうど1カ月前の22日、大阪市内で発表会見を開き「入門して32年の集大成の1つ。“師匠、どないでっか、これ”とお客様にも師匠にも感じてもらいたい」とゲスト出演する師匠の笑福亭鶴瓶(68)との共演を楽しみにしていた。

 収容人員約1000人の大阪松竹座で初めての独演会。「お芝居では舞台に立ってるけど、まさかこんな大きな舞台で落語ができるとは思わなかった」と銀瓶は感無量の面持ちだ。師匠の鶴瓶に報告すると、喜んでくれたそうで「出たるわ」と出演を快諾してくれたそうだ。

 演目は「百年目」と「蔵丁稚」の2席を披露する。1988年に鶴瓶に弟子入り。タレント志望だったが、3代目桂米朝さん(15年死去)の落語を聞いて、落語に本腰を入れるようになった。その米朝さんが得意とした「百年目」は船場の大店の旦那と番頭の人情噺。「4、5年前から手がけている思い入れあるネタです」と50分間のネタに思いを込める。

 09年、米朝さんから「一文笛」の稽古をつけてらったそうで「よその一門で米朝師匠から稽古をつけてもらったのは私が最後じゃないですか」と胸を張った。その稽古は「目の前1・5メートルに米朝師匠が。さらに文化勲章の賞状があって。生涯で一番緊張した。終わってから、米朝師匠からお酒をついでもらって、感激して泣いてしまいました」と懐かしそうに振り返った。

 「百年目」という確立されたネタに師匠・鶴瓶とのエピソードを入れるつもりだ。「修行中に“落語家を辞めたい”と師匠に言ったことがあります。師匠から“アカン。オレが弟子にとったんやから、辞めさせるのもオレが決める”と引き留められて。今あるのはそのおかげです」。師匠が旦那、自分が番頭とオーバーラップさせる気持ちを、大ネタに組み込む。

 先輩落語家の桂雀々(59)から「落語を丁寧にやりすぎてる。もっと荒っぽくてもいい」とアドバイスを受け、オーバーな表現で自分らしさを磨いてきた。芝居、テレビへの出演や、韓国語落語で経験も積んできた。落語だけでなく、幅広い世界でトップを走る師匠には「追いつけない」と尊敬の念はゆるぎないが「1回ぐらいギャフンと言わせてみたい。言わせてみせます」と今回の大ネタ「百年目」に全精力を注ぐ構えだ。

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