“不適切発言”の声優をバッサリ 梅沢富美男「少し考えないと」遠野なぎこ「基本中の基本」

[ 2020年1月22日 22:07 ]

梅沢富美男
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 TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)が22日放送され、声優の石川界人(26)が自身のラジオで一部配慮に欠けた発言をしたことで実在の酒造銘柄をキャラクター化したプロジェクト「神酒ノ尊―ミキノミコト―」(通称みきみこ)の越乃寒梅役を降板させられたことについて取り上げた。

 石川が「ラジオで『糖質制限しているから日本酒は飲まない』などと日本酒のマイナスイメージにつながる発言をした」とした記事を紹介し、まずは俳優の梅沢富美男(69)が「本当にね、少し考えないと。やっぱり、お仕事なんだから。その仕事を受けたんだったら、タレントさんというか芸能人はやっぱりさ、気を付けてものを言わないと。だって、そうだろ?スポンサーがいるわけだから」と石川の“不適切発言”を糾弾。自動車メーカーと契約している梅沢はドラマで他のメーカーの自動車を運転することも避けているとし「それを分からないでくだらないこと言ってカッコいいと思ってんだよ、このお兄ちゃんは。しょうがねえなあ」と憤った。

 続いて意見を求められた女優の遠野なぎこ(40)は「単純に自業自得ですよね。こんなこと基本中の基本ですし、ちょっと面白いと思ってひねった発言ぐらいに思ったのかもしれないけど、なんのセンスのかけらもない」とバッサリ。その上で「ただ、これ生じゃなくて収録なんですよ。そうすると、本人が一番おバカな発言したのは当たり前なんだけど、周りの人もちょっと配慮に欠けてたんじゃないかなと。ちょっと連帯責任の部分もありますよ」と番組スタッフらの責任にも言及した。

 そして、元衆院議員でタレントの金子恵美(41)は「これ、拡販のプロジェクトの一環なわけですよね。この方が飲まないって言ってしまったら、拡販になるわけないですから。やっぱりその自分の置かれた立場が全く分かっていないので、当然こういう結果になるでしょうねって私も思いますね」と発言。最後に意見を求められたタレントの岡田サリオ(26)は「ぜひ、この空いた枠に岡田サリオをお願いします!それだけです」とだけ話してオチをつけた。

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2020年1月22日のニュース