坂上忍 東京MXのランボルギーニ問題に「最初から渡すつもりは、あったとは思えない」

[ 2020年1月22日 13:16 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が22日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、東京MXテレビのバラエティー「欲望の塊」で優勝賞品のランボルギーニの高級車が収録から1年経っても優勝者に届いていない問題について言及。「最初から渡すつもりは、あったとは思えないんですけどね」と指摘した。

 ランボルギーニを最初から用意していたかどうかについて、「確かに用意できなくて、パネルで(見せて)済ますという場合もありますけども、ランボルギーニを“売り”にしていることは確かなわけだから。普通は1回くらいランボルギーニを(収録)現場へバーンと持って行ってね、ウォーみたいな絵(映像)は撮りたいよね」とバラエティーの通例を紹介。「欲望の塊」については、「僕はこれ、普通に詐欺に当たると思うんですけど…」と私見を述べた。

 東京MXテレビは21日に、「番組冒頭で紹介された優勝賞品である高級外車は、所有権が番組企画会社に移転されていないことが判明しました」と説明。番組企画会社へ事実確認を求めているが、連絡が取れない状況としている。また、この会社が優勝者に車を渡しておらず、タレントへの出演料などの支払いをしていないことも確認。「外部からの企画持ち込みおよび制作により放送したもの」とした上で、放送責任を認めて謝罪した。

 「欲望の塊」は昨年1~3月に計12回放送され、極楽とんぼの山本圭壱(51)が司会を担当。2000万円相当ランボルギーニをめぐってホスト16人がゲームなどで競った。

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