King Gnu 初紅白に続き初の映画主題歌 カラオケ“十八番”千葉雄大「めちゃくちゃうれしい」

[ 2019年12月12日 05:30 ]

初めて映画主題歌を担当するKing Gnu
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 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)に初出場する4人組バンド「King Gnu(キングヌー)」が初めて映画主題歌を手掛けることになった。

 千葉雄大(30)主演の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(来年2月21日公開)に書き下ろしの新曲「どろん」を提供する。紅白出場を決め、今最も勢いに乗る新人バンドが、来年も話題をかっさらいそうだ。

 映画は昨年11月に公開され、興行収入19億円超のヒット作「スマホを落としただけなのに」の続編。スマートフォンを紛失したことをきっかけに命を狙われ、過去を暴かれてしまうミステリー。企画プロデュースの平野隆氏は「誰も読み切れない驚きの結末を目指しました」と明かし、主題歌についても「不可思議かつ先鋭的な映画の世界観を表現できるアーティストにお願いしました」と起用理由を挙げた。

 作詞、作曲はボーカルの常田大希(27)。ファンクやジャズなどを織り交ぜたアップテンポなロックナンバーだ。映画は前作に続き、刑事を千葉、獄中の連続殺人鬼を成田凌(26)が演じることから、常田は「キツネとタヌキの化かし合い的なものを感じ『どろん』というタイトルに結びつけました」と説明。来年1月15日発売のアルバム「CEREMONY」に収録する。

 ヒット曲「白日」をよくカラオケで歌う千葉は「めちゃくちゃうれしくてビックリしました」と感激。自身のブログで必ず「どろん」という言葉を使っているだけに「タイトルを聞いた時に“もしかしてキングヌーも僕のこと好きだったのか!?”と真剣に悩んだのですが、どうやら勘違いをしていたようです」と、興奮気味に振り返って笑わせた。

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