小倉智昭氏 梅宮辰夫さん訃報に「まさかこんなに早く…」「バイタリティーがある方だった」と懐かしむ

[ 2019年12月12日 10:19 ]

小倉智昭氏
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 映画、テレビドラマ、バラエティー番組など幅広く活躍した俳優の梅宮辰夫(うめみや・たつお)さんが12日午前7時40分、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で死去した。81歳だった。

 放送中だった各局のワイドショーでも訃報を速報で伝えた。

 フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演したキャスターの小倉智昭氏(72)は「もともと腎臓が悪いというお話は聞いていたんですが、まさかこんなに早く訃報を伝えられるとは思ってもおりませんでした」と悼んだ。

 番組が放送5000回を迎えた昨年9月には、梅宮さんから番組宛てにメッセージが届いており、「小倉ちゃんだったらいいよ!って」「かなりお痩せになっていて…」と回顧。

「梅宮さんって言えば、菅原文太さんらと一緒に映画でも大活躍されましたし、包丁を持たすといい腕前だったり、漬物屋さんやったり、釣りに行くとデカいものを釣ったりとか…」と趣味が多い人柄にも触れ、「芸能人が商売をやるというのも走りだった。バイタリティーがある方だった」と振り返った。

 「若い頃は結構、豪快に遊んでいる方で。銀座のクラブから仲間が呼び出してくるので、パジャマで銀座のクラブに行って、ロッカーにスーツが入れてあるとか、いろいろ話を聞きましたよ」「スタジオに遊びにくることがあって、梅宮辰夫さんと菅原文太さんと誰だったかな、山城新伍さんをたずねてくるんです。その皆さんが来ると、みんなが『あ~大丈夫かな』ってぐらい迫力がある人たちだった。よくそういうことを思い出しますね」などと豪快な姿を懐かしんだ。

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2019年12月12日のニュース