胃がん、脳出血…2人で乗り越えてきた「宮川大助・花子」

[ 2019年12月12日 05:30 ]

「症候性多発性骨髄腫」であることを公表した宮川花子(前)と大介
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 体調不良で6月から休養中の夫婦漫才師「宮川大助・花子」の宮川花子(65)が11日、大阪市内で会見し「症候性多発性骨髄腫」で闘病中であることを公表した。現在は奈良県内の病院で治療を続けている。

 2人はこれまでもいくつもの大病を乗り越えてきた。1987年に花子が自律神経異常を患い、翌88年には胃がんが発覚。以降、5年間は入退院を繰り返した。07年には大助が脳出血で緊急入院。花子は娘に「棺おけ2つ用意して」と頼み、自らも死ぬ覚悟で看病した。大助は17年にも腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症で手術を受け休業。その間、花子は1人で舞台をこなし続けるなど大助・花子の“看板”を守り続けた。 

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