カラテカ入江 吉本興業契約解消…詐欺グループ忘年会に芸人仲介、どうなる矢部とコンビ

[ 2019年6月7日 05:30 ]

「カラテカ」の入江慎也
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 お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)が、今月4日付で所属する吉本興業から契約を解消されていたことが6日、分かった。事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していた。

 同社によると、問題となったのは2014年12月に都内で開かれた、詐欺グループに関わる人物が代表を務める企業の忘年会。入江は雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やレイザーラモンHG(43)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)、ガリットチュウの福島善成(41)らに声を掛けて、ともに参加。それぞれがネタを披露したという。

 この詐欺グループは、約200人から40億円超をだまし取ったとみられ、翌15年6月に計約40人が摘発されている。詐取した金は、経営するエステサロン関連会社などに流用していたとみられる。

 吉本興業が入江から聞き取り調査を行ったところ仲介の事実を認めた。「詐欺グループとは知らなかった」としたが、反社会的組織との交流に加えて“闇営業”を行ったことを重く見て、同社では「社の規律に反し、芸人やタレント、会社全体のイメージを著しく失墜させたことで契約解消に至った」と説明。事実上の解雇処分となった。宮迫らは詐欺グループのことも全く知らずに参加し、金銭の授受もなかったと話しているという。同社は「参加したほかの芸人全員が詐欺グループのことは知らなかったとはいえ、厳重注意とした」と処分を科した。

 周囲によると、「入江は、先輩ら芸人仲間を巻き込んだことを、深く反省している」といい、矢部太郎(41)とコンビを組む「カラテカ」は現在、今後の方向性について話し合いを進めている。

 入江はチャラいキャラクターと、幅広い人脈が売り。サッカー日本代表の長友佑都(32)や横綱・白鵬(34)らスポーツ選手らと親交があるほか、社長らと年間500回も会食する人脈芸人として知られていた。ここ数年は会社経営にも手を広げており、関係者は「ほかの社長との付き合いを含め、先輩芸人が入江さんに対して“お笑いもやらずに何がしたいのか”と厳しく注意することもあった」と話していた。

 ◆入江 慎也(いりえ・しんや)1977年(昭52)4月8日生まれ、東京都小平市出身の42歳。97年、高校の同級生だった矢部太郎と「カラテカ」結成。2010年の日本テレビドラマ「木下部長とボク」など俳優としても活躍。15年10月、コンサルタント業務を行う株式会社入江コネクション設立。

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