藤原紀香 原田龍二を「降板させた」報道を否定「とても悲しく、残念」

[ 2019年6月7日 11:39 ]

女優の藤原紀香
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 女優の藤原紀香(47)が7日、自身のブログを更新。主演する舞台「サザエさん」で、フグ田マスオ役を演じる予定だった俳優の原田龍二(48)が降板した件で、一部で藤原が「降板させた」と報じられたことに「事実ではない内容」と否定した。

 藤原は「お伝えしたいこと」のタイトルでブログを更新。マスオ役の新キャストに俳優の葛山信吾(47)が決まったことを紹介した。

 そのうえで「追伸」として、「この度の一連のことで原田龍二さんが降板となってしまいましたが、ある報道で、私が原田さんとはもうお芝居をしたくないとか、そのことで降板させたというような、事実ではない内容のことが書かれており、とても悲しく、残念に思いました...」と報道が事実ではないと説明した。

 「フェイクニュースが溢れている世の中、普段は 面白おかしく 嘘を9割 書かれていても、これまで自身は、あははと 受け流していましたが、今回の件は 心無い憶測の記事で、人を傷つけることになりかねないと感じたので、私の気持ちをここで伝えさせていただきます」と怒り心頭の様子。さらに「まことしやかに書かれた憶測でしかない私の言葉や行動を、原田さんやご家族、ファンの方が目にしたらどんなに不快な気持ちになるか…共演者の感情で、人の進退を左右することはあってはならないことだと思いますし、もし私が本人なら、少なからず この状況のなか そうなんだ…と信じてしまうかもしれません」とつづった。

 「事実、原田さんとは初めての共演で、発表された時からお芝居を合わせることが楽しみでなりませんでした。一連のニュースを知り、このままマスオさんが続投できるのか、いったいどうなるのか と、日々不安で、心が騒いでいましたが、役者側は 決定を待つしかありません。主催者側から降板の連絡があった時、これまでマスオさんは原田さんだといろんなイメージもしていましたし、心に穴が空いたような感じでした…」と心情を吐露。「こんな次第なので、これ以上、無責任で心がない 残念なニュースが流れることのないよう、よろしくお願いします」と続けた。

 「原田さんとはまたご一緒できる機会があればと思っております」と原田との今後の共演を願いつつ「人生いろいろです 私もがんばります」とした。

 原田は5月30日発売の「週刊文春」で複数の女性ファンとの不倫を報じられ、同31日の会見で事実を認めて謝罪。これを受け、主催のフジテレビと明治座が「この度の原田龍二さんの報道を受け、主催者として作品と役柄の持つイメージにそぐわないと判断し、所属事務所と協議の上、原田龍二さんの降板を決定いたしました」と降板を発表した。

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