バスケ女子の高田真希がエスコンフィールドで始球式「100点に近い」 1m90の福島にも負けない

[ 2024年6月13日 18:32 ]

交流戦   日本ハム―中日 ( 2024年6月13日    エスコンF )

<日・中(3)>始球式を務めた女子バスケ日本代表の高田(撮影・高橋 茂夫)
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 バスケットボール女子日本代表の高田真希が始球式を務めた。背番号8の日本ハムユニホーム姿でマウンドから捕手のミットにノーバウンドで投げ込んだ。

 堂々としたフォームと見事な投球で、スタンドは「おーっ!」と歓声に包まれた。

 この日の日本ハム先発は福島蓮。1メートル90の長身だが、マウンドに立った高田は1メートル85。世界と戦う風格も加わり、福島にもひけをとらない角度のある軌道を描いた。

 2歳上の兄が野球部だったこともあり、幼少期からキャッチボールなどで野球に親しんできた。学童野球チームにも一日だけ体験に行ったことがあるという。

 始球式の前には山崎福也投手に指導を受け「100点に近いんじゃないかなと思います。今日はまずノーバウンドで投げたいと思っていたので、緊張したけど良かったです」と笑顔を見せた。

 6月20、21日には北海道総合体育センター「北海きたえーる」でオーストラリアとの強化試合が控えており、「パリ五輪では金メダルがチームの目標なので頑張りたいですし、北海道では数少ない国際ゲームなので地方の方々に見ていただいて、応援してもらいたい」とアピールした。

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