巨人・原監督 惜敗も坂本は「存在感がやっぱりあるよね」 菅野は「不用意とは言わないけど」

[ 2022年8月16日 21:45 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2022年8月16日    横浜 )

<D・巨>ベンチの原監督。左は8回、遊ゴロに倒れ、ベンチに引き揚げる坂本(撮影・河野 光希)
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 巨人は敵地でDeNAに敗れ、連勝が2でストップ。7月13日以来34日ぶりとなる勝率5割復帰を逃して再び借金2となった。

 新型コロナウイルス陽性から29日ぶり復帰戦となったエース菅野が6回6安打3失点で75日ぶりの白星ならず今季6敗目(6勝)。岡本和は2回、左翼スタンド上段へ7試合ぶりとなる23号ソロを放つも得点はこれだけで、腰痛(仙腸関節炎)から41日ぶり復帰戦に臨んだキャプテンの坂本も4打数無安打に終わった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――9回は2死から粘りを見せた

 「まあ、あと1本が出なかったね。9回だけではなくてね。まあ、ランナーは出たんだけどね。そういうところでしょうね」

 ――打線では坂本が帰ってきた

 「存在感がやっぱりあるよね。いいコンディションでね、試合にいつでもいてくれるというのが大きいでしょうね」

 ――5番というのはどのような考えで

 「まあ、最善策ですね。はい」

 ――菅野のピッチングはどのようにご覧になりましたか

 「5回だね。やっぱり1―1でいっている、先行されながら同点に、という中でね。本人としてはまあ、不用意とは言わないけどね、やっぱりどこか反省するところはあるんじゃないかな。それくらいの投手でしょう」

 ――岡本和にも一発が出た

 「そうですね。いい感じで。2本目のツーベースも非常に内容のあるツーベースだったと思います」

 ――内海(西武)が現役引退を発表した

 「うん、うん。何日か前、電話をいただいてね。まあ、そういう、非常に、僕にとっても思い出に残る投手ですしね、頑張り屋だったし。エースとして君臨してくれた、というね。本当にご苦労さんだったね、というところですね」

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