エンゼルス指揮官代行 ジャッジか大谷か…MVP争いに私見「我々の男と同じことができる選手はいない」

[ 2022年8月16日 11:13 ]

エンゼルス・ネビン監督代行(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスのフィル・ネビン監督代行が15日(日本時間16日)、今季のア・リーグMVP投票で一騎打ちと目される大谷とヤンキースの主砲ジャッジについて自らの考えを語った。

 「どちらも好きだ。どちらか一方に投票するというのは難しいことだ」とした上で「ただ、我々の男(大谷)と同じようなことをする選手は誰もいない。サイ・ヤング賞候補と呼ばれる投手の中でも上位にいると思うし、打者の部門でも同じだろう。誰も彼には敵わない」と力説した。

 15日試合前時点でジャッジはリーグトップの46本塁打&100打点、昨季MVPの大谷は投打で26本塁打&10勝とそれぞれインパクトのある活躍を見せ、複数の米メディアの間で既に論争が起こっている。

 また、大谷はレギュラーシーズンの残り試合は「中5日」の間隔で登板し、史上初の規定打席&規定投球回のダブル到達が期待されている。同指揮官代行は「この(中5日の)決断は、これ以上、投球回を増やすためにしたわけではない。我々は明らかに他の誰とも違う彼のルーティンのために、その6日間を維持したいだけだ」と語った。

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2022年8月16日のニュース