【甲子園】大阪桐蔭・川原「しぶといチーム」の二松学舎大付相手に完封し「大きな自信」

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   大阪桐蔭4ー0二松学舎大付 （ 2022年8月16日    甲子園 ）

＜大阪桐蔭・二松学舎大付＞6安打完封勝利で8強入りを決め、雄叫びを上げる大阪桐蔭・川原（撮影・北條　貴史）　
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　大阪桐蔭の背番号1・川原嗣貴（3年）が二松学舎大付を6安打に抑え、完封勝利。チームを8強進出に導いた。

　中盤以降、打線が相手2番手の攻略に手こずったものの力強い投球で相手打線を抑え込み、流れを渡さなかった。

　4－0の9回にこの試合、初めてとなる連打を許し無死一、二塁としたが、後続を冷静に断ってスコアボードに9つの0を並べた。

　試合後は「しぶといチームだった。打線も投手陣もしぶとい選手そろってた。その中でも粘って投げられたのは大きいと思います」と納得顔。「甲子園で9回まで完投できたのは大きな自信になる」と少しだけ頬を緩め「準々決勝にも良い形で運んで行けた」と振り返った。

　史上3度目の春夏連覇まであと3勝とし「大きな目標があるんですけど、1戦1戦、目の前の1勝を皆でつかみたいです」と話した。