【甲子園】下関国際 中国地方対決を制し4年ぶり8強進出!山口県勢は夏80勝目

[ 2022年8月16日 10:13 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   下関国際9-3浜田 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<浜田・下関国際>下関国際先発の古賀(撮影・北條 貴史) 
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 下関国際が浜田との中国地方対決を制して2018年以来のベスト8進出を決めた。山口県勢は夏80勝目。

 打線が初回から爆発した。1死二、三塁で4番の賀谷勇斗(3年)が左中間にポトリと落ちる2点適時打で先制。「早い段階で点を取りたいと思っていました」とほっとした表情で話した。

 2回は内野ゴロの間と1番・仲井慎(3年の左前2点適時打でさらに3点を追加。3回は7番・森凛琥(3年)の左前適時打で加点した。

 7回は5番の奥山晃大の左前適時打、7番・森の三塁強襲適時打に暴投でさらにリードを広げた。

 投げては先発のエース左腕、古賀康誠投手(3年)が快投を披露した。130キロ台の直球とスライダーを武器に6回2死まで無安打投球。6回1安打無失点で三塁を踏ませない投球で降板した。

 これで下関国際の最高成績となる18年のベスト8に肩を並べた。次戦に向け賀谷は「「過去の先輩を超えたいと思います」と意気込んだ。 

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