中日・柳 悔しすぎる“3連敗” 負けられない広島・森下との明大対決で無念の6回5失点

[ 2022年8月16日 21:01 ]

セ・リーグ   中日0-5広島 ( 2022年8月16日    マツダ )

<広・中>2回、矢野に2ランを浴びる柳(撮影・岡田 丈靖) 
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 16日の広島―中日戦は、通算4度目の「明大対決」となった。3年先輩の中日・柳裕也投手(28)と広島・森下暢仁投手(24)の投げ合い。これまで3度の対決は白熱した内容だったが、この日は序盤から展開が動いた。

 柳は初回、堂林に先頭打者弾を許し、2回には矢野にプロ初アーチを許すなど、この回3失点した。さらに5回、またも堂林に一発を浴びるなど、まさかの3被弾。リズムに乗れず、結局6回を9安打5失点で降板した。

 一方の森下は序盤3回まではピンチの連続だったが無失点でしのぐと、エンジン全開。7回の2死一、二塁も乗り切り、完封で勝利投手となった。

 これで明大対決は、森下の3連勝、先輩の柳は3連敗。柳には悔しすぎる形となった。

 ▼中日・柳(6回9安打5失点に)毎回、同じようなピッチングでチームに迷惑をかけています。いつまでもチャンスがあるわけではないと感じているので、何としても、結果を残せるように頑張ります。

【これまでの柳―森下対決】
20・10・17 マツダ 広島2-5中日
森下=7回5安打1失点、○柳=7回8安打2失点
20・11・1 ナゴヤD 広島3-0中日
○森下=8回7安打無失点 ●柳=6回2/3、9安打3失点
21・7・14 マツダ 広島2-0中日
○森下=8回5安打無失点 ●柳=7回4安打1失点
※柳は1勝2敗、森下は2勝0敗

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