【甲子園】九州学院の2年生エース・直江「自分優位に進められた」国学院栃木に完封勝利

[ 2022年8月16日 13:35 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   九州学院4ー0国学院栃木 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<九州学院・国学院栃木>完封勝利を挙げた九州学院・直江(撮影・藤山 由理)
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 九州学院(熊本)は12年ぶりに8強進出。原動力となったのが2年生エース・直江新(2年)だ。

 前年王者・智弁和歌山(和歌山)を破った国学院栃木(栃木)打線を散発4安打に封じる完封勝利。「まず初戦にふがいない投球をしてしまったので今日は取り返そうという気持ちで臨みました。変化球でカウントを取れたり自分優位に進められた」と白い歯を見せた。

 8回には味方の失策から1死一、三塁のピンチを招いたものの同じ2年生捕手・渡辺拓馬に「やってきたことを信じて自信持って投げてこい」と言われ、後続を断って無失点で切り抜けた。

 中盤までは息詰まる接戦だったものの7、8回と味方打線が援護してくれ「試合が進む毎に点数が欲しいところで取ってくれた。頼りがいある打線でした」と先輩達に感謝した。

 次戦に向けて「今日のようなピッチングを心がけたいです」と意気込んだ。

 

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2022年8月16日のニュース