巨人がエース菅野＆キャプテン坂本をW登録　松原も復帰　勝てば34日ぶり勝率5割復帰

巨人・坂本
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　日本野球機構（NPB）は16日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、勝率5割復帰に王手をかけている巨人はエースの菅野智之投手（32）、キャプテンの坂本勇人内野手（33）、松原聖弥外野手（27）の3選手を登録した。菅野は同日のDeNA戦（横浜）で予告先発投手を務める。

　菅野は7月20日に新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱。1軍登板は7回途中10安打7失点だった7月18日のヤクルト戦（神宮）以来29日ぶりで、勝てば6月2日のソフトバンク戦（東京D）で6勝目を挙げて以来75日ぶりとなる。

　坂本は7月6日のヤクルト戦（東京D）で5回の守備中に腰痛を訴えて途中交代。仙腸関節炎と診断されて翌7日に今季2度目の登録抹消となった。この日のDeNA戦（横浜）に出場すれば41日ぶりの復帰となる。

　松原は開幕1軍入りを果たしたが好結果を残せず、7月17日に今季3度目の出場選手登録抹消。同20日に新型コロナウイルス陽性判定を受けていた。

　巨人は前日15日に井納翔一投手（36）、増田陸内野手（22）、岡田悠希外野手（22）の登録を抹消していた。

　なお、巨人がこの日のDeNA戦に勝つと、7月13日以来34日ぶりの勝率5割復帰となる。