【甲子園】九州学院 勝利の立役者・直江が明かす村上慶太の知られざる一面

[ 2022年8月16日 14:05 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   九州学院4-0国学院栃木 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<九州学院・国学院栃木>8強進出を決めて笑顔の九州学院・村上慶(右)と直江(撮影・北條 貴史) 
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 九州学院(熊本)は直江新投手(2年)が9回4安打で完封し、2010年以来、12年ぶりの8強進出を決めた。

 1試合を一人で投げ切った直江にとって、この上ない力になったのは頼もしい「声」だった。試合中、ヤクルトの村上宗隆内野手の弟で一塁を守る慶太(3年)から「肩の力を抜け」「楽しめ」と幾度も声かけがあったという。

 グラウンド上では絶大な存在感を示す村上慶。しかし私生活では全く異なるようで、1学年上ながら「(日常生活では)頼りないんですけど…」と直江は笑顔を見せる。「ホテル生活で部屋に自分を呼んで、“一人でいるのが嫌”みたいに言っていた」とさみしがり屋な一面を明かす。それでも頼もしい大好きな先輩だけに「野球になったらしっかり声をかけてくれて頼りになる」と信頼感を口にした。

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