【甲子園】九州学院の伝令・鈴木望夢 開脚ジャンプに「良い仕事」「かわいい」

[ 2022年8月16日 13:17 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   九州学院4ー0国学院栃木 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<九州学院・国学院栃木>8回無死一塁、伝令の鈴木(右)は開脚ジャンプでナインを和ませる(撮影・北條 貴史) 
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 九州学院の伝令を務めた背番号18・鈴木望夢(3年)がネット上で話題を集めた。

 2-0とリードを広げた直後の8回、二塁手の失策で先頭の走者を出すと、すかさず平井誠也監督が鈴木を伝令役として送った。

 マウンドに内野手が集まって円を作り鈴木は指揮官の指示を伝えると、その場で2度、足を180度に広げて大きく開脚ジャンプ。緊張をほぐそうとする姿に思わず仲間からは笑みがこぼれた。

 鈴木は伝令を終えた後も満面の笑みでガッツポーズをつくってベンチに戻り、この姿にインターネット上では「リラックスさせる良い仕事」「かわいい」と好意的な声が多数、寄せられた。

 ムードメーカーによる和ませ効果もあったのか、先発・直江新(2年)は1死一、三塁のピンチを切り抜け、この回も国学院栃木打線を無得点に封じ、完封勝利を挙げた。

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2022年8月16日のニュース