【高校野球】明豊 2年連続8回目の甲子園切符!打線が12得点と持ち味発揮 悲願の全国頂点へ

[ 2022年7月24日 12:47 ]

第104回全国高校野球選手権大分大会決勝   明豊12-3大分舞鶴 ( 2022年7月24日    別大興産スタジアム )

<明豊―大分舞鶴>明豊の先発左腕・坂本海斗(3年)
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 明豊(大分)が2年連続8回目の甲子園大会出場を決めた。全国制覇への思いを胸に「第104回全国高校野球選手権大会」(8月6日から17日間、甲子園)に乗り込む。大分舞鶴は初めての甲子園大会出場はならなかった。

 明豊は初回に一挙5点を奪うと、3回までに11点と打線が爆発。投げては坂本海斗、野村颯太の継投リレーで大分舞鶴を3点に抑えた。

 圧倒的な打力で勝ち進んだ。準決勝まですべてコールド勝ち。4試合26イニングで41安打40得点。チーム本塁打は5本で、そのうち3本を竹下聖人(3年)が記録。昨春選抜大会では2年生で唯一ベンチ入り。代打で登場し、のちにDeNAにドラフト1位指名される小園健太(市和歌山)から決勝の適時打を放った。大舞台での経験豊富な主軸が打線を支えた。

 明豊は昨春選抜大会で準優勝。しかし夏は初出場した01年、09年、17年と3度の8強が最高成績となっている。投打が高いレベルでかみ合う明豊が、まずは8強の壁に挑む。

◇明豊 甲子園への足跡◇
2回戦 9-2 三重総合
3回戦 9-2 大分雄城台
準々決 11-1 鶴崎工
準決勝 11-3 津久見
決 勝 12―3 大分舞鶴

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