日本ハム・木田監督代行 連敗を6で止め4戦目で初勝利 ウイニングボールは「鎌ケ谷に飾っておきます」

[ 2022年7月24日 20:33 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー4ロッテ ( 2022年7月24日    札幌D )

<日・ロ>拍手喝采の中でウイニングボールを受け取った木田監督代行(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 日本ハムはロッテに5―4で競り勝ち、連敗を6でストップし、木田監督代行に初白星をプレゼントした。

 木田監督代行は「(7回4失点の)伊藤が粘りながら投げてチームに勝つチャンスをつくってくれた。(初回満塁弾の)今川がしっかり仕事してくれたというのが大きい」と投打のヒーローに感謝。また7回2死二塁から清宮の一塁内野安打の間に二塁から生還した佐藤についても「常にああいう気持ちで野球をやってくれたら本当にいい選手。これから常にああいう姿勢で野球をやってくれたら」と相手の隙を突いた走塁を称えた。

 ウイニングボールは最後の中飛を捕った片岡から受け取ったとし「せっかくくれたので、鎌ケ谷のファンの方が見られるところに飾っておきます」と2軍本拠地の鎌ケ谷スタジアムに展示する計画を口にした。

 新庄監督が後半戦初戦となる29日の楽天戦から指揮を執る予定のため、監督代行はこれで終了となる見込み。若手選手へ向け「鎌ケ谷にいるときから、常に練習でも試合でも1軍で何ができるかってことを考えて練習、試合をやれってことを言っている中で、こういう経験させてもらった。中にはまた鎌ケ谷に戻ってくる選手がいると思いますけど、その時に1軍でこういうことできなかった、もっとこういうことできないと1軍の戦力になれないと感じて帰ってきてくれればいい。その経験になってくれればいいなと思います」とメッセージを送った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月24日のニュース