ソフトバンク柳田弾から一気に逆転　2年ぶり首位ターンへ、流れ変える貴重な一撃

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス （ 2022年7月24日    京セラD ）

＜オ・ソ＞4回1死、柳田は同点の中越えソロ（撮影・井垣　忠夫）
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　ソフトバンク・柳田悠岐外野手（33）が一振りで試合を振り出しに戻した。

　0―1の4回1死。オリックス先発・田嶋の138キロ直球をフルスイング。高々と上がった打球はバックスクリーン左に飛び込み、2試合ぶりの12号同点ソロとなった。

　「とにかくコンパクトにスイングしようと打席に入りました。直球をしっかり捉えることができた。先制を許した直後に同点に追いつく一本となって良かったです」

　この一発で流れが変わる。続くデスパイネが四球、今宮が左翼線二塁打を放つと、1死二、三塁からグラシアルが勝ち越しの2点適時打。難敵の田嶋から一挙3点を奪い、逆転に成功した。