大阪桐蔭・松尾、待望今夏1号!!「勢いに乗っていきたい」5回戦進出

[ 2022年7月24日 15:46 ]

第104回全国高校野球選手権 大阪大会4回戦   大阪桐蔭6―0大阪 ( 2022年7月24日    万博記念公園 )

<大阪桐蔭・大阪>8回1死無塁、左本塁打を放った大阪桐蔭・松尾(撮影・岸 良祐)
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 待望の今夏1号だ。今秋ドラフト候補の大阪桐蔭・松尾汐恩捕手(3年)が24日の大阪大会4回戦・大阪戦に「3番・捕手」でフル出場し、高校通算33号となる今大会初本塁打を放った。

 8回1死無走者、カウント0―1から左翼席へ叩き込んだ。6回の第4打席の右前打も含め、この日は5打数2安打1打点。「この1本で、しっかり次に向けて勢いに乗っていきたいなというのが率直な感想。イメージ通りの打撃はできたと思います」。3回戦までの2試合は7打数1安打と持ち味のバットが鳴りを潜めていたが、上昇気配を漂わせた。

 守っても先発・南恒誠(2年)から小林丈太(3年)、川原嗣貴(3年)の3投手継投リレーを好リードで支え、零封勝利に貢献。投打に横綱相撲で5回戦進出を決めた西谷浩一監督は「もうちょっと早く仕留めないといけなかったですけどね…」と苦笑いしつつ、前を向いた。

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2022年7月24日のニュース