【フレッシュ球宴】阪神・遠藤が先頭打者弾「ウエスタンの顔だと思って」

フレッシュオールスター   ウエスタン選抜4―7イースタン選抜 （ 2022年7月23日    長崎ビッグN ）

＜フレッシュオールスター＞初回、ソロを放った遠藤は小林（左）とハイタッチ（撮影・岡田　丈靖）
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　阪神・遠藤は達の2球目の直球を振り抜き、まだ明るい長崎の空に史上4人目、阪神選手では初の先頭打者アーチをかけた。

　「感触は良かった。1番なのでウエスタンの顔だと思ってしっかり振っていこうと思った」

　当初はベンチスタートの予定。高寺が新型コロナ陽性のため当日になって辞退し、代わって「1番・遊撃」を任された。平田監督から「思い切っていけ」と助言され、初球ファウルの後、甘く入った失投を完璧に捉えて右翼席へ運んだ。5、9回には四球を選びしぶとさも見せた。

　昨年のファーム選手権でもMVPを獲得した“お祭り男”。一振りで優秀選手賞（50万円）をゲットし、「親に何か買ってあげようかな」と笑った。