【高校野球】旭川大高 3年ぶり10回目の甲子園切符! 29年ぶり聖地白星目指す

[ 2022年7月24日 12:12 ]

第104回全国高校野球選手権北北海道大会決勝   旭川大高7-1旭川東 ( 2022年7月24日    旭川スタルヒン球場 )

<旭川大高・旭川東>3年ぶり10度目の甲子園出場を決めた旭川大高ナイン
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 旭川大高(北北海道)が3年ぶり10回目の甲子園大会出場を決めた。「第104回全国高校野球選手権大会」(8月6日から17日間、甲子園)で29年ぶりの聖地での白星を狙う。旭川東は春夏通じて初めての甲子園大会出場はならなかった。

 旭川大高は広川稜太(3年)の先制本塁打などで3点を奪い、試合を優位に進めると、8回にも4点を加えて試合を決定付けた。投げては池田翔哉(3年)が1失点で完投した。

 安定した戦いぶりだった。1回戦で零封勝利を収めて弾みをつけると準々決勝、準決勝といずれも甲子園大会出場経験がある強豪を相手に、接戦をモノにした。準決勝は昨秋北海道王者のクラークを終始、リードして逃げ切る盤石の戦いぶりだった。

 旭川大高は1968年の50回大会に初出場し、80年には2勝を挙げて3回戦に進出。それが過去最高成績となっている。甲子園は現在、6連敗中で最後の白星は93年。沈黙を打ち破る1勝、そしてその上へ。最北からの旋風を目指す。

◇旭川大高 甲子園への足跡◇
旭川地区2回戦 8-1 富良野
代表決定戦 6-0 旭川工
北北海道1回戦 5-0 帯広緑陽
準々決 7-5 白樺学園
準決勝 4-2 クラーク
決 勝 7―1 旭川東

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