日本ハム・佐藤が連敗を止める好走塁 清宮のボテゴロで一気に生還

[ 2022年7月24日 18:08 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー4ロッテ ( 2022年7月24日    札幌D )

<日・ロ>7回、清宮の一塁内野安打で佐藤(右)はホームに滑り込む。捕手・加藤 (撮影・西川祐介)
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 日本ハム・佐藤龍世内野手(25)が、好走塁でチームの連敗を止めた。

 4―4で迎えた7回2死二塁。清宮が放った打球はぼてぼての投ゴロとなったが、二塁走者の佐藤は「これは内野安打になるかもしれない」と瞬間的に判断。ロメロの動きだしがわずかに遅れたことを察知し、本塁へ一気に加速。ロメロが一塁塁審にアピールしている隙に、決勝のホームを踏んだ。

 この日までに1軍のスタッフ全員が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、三塁コーチャーは飯山2軍内野守備走塁コーチが務めていた。佐藤は「自分も緩めずに走ったが、疑うことなく回れたのは飯山さんがずっと“行け、行け、行け”と回してくれたから」と感謝した。

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2022年7月24日のニュース