日本ハム、5点差守れず6連敗 新庄監督発案「1番・清宮」から10人攻撃4点も

[ 2022年7月24日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム6-7ロッテ ( 2022年7月23日    札幌D )

<日・ロ>初回、二塁打を放つ清宮(撮影・西川 祐介)
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 日本ハムは最大5点のリードを守り切れず、逆転負けで6連敗。16日から新庄監督ら計30人がコロナ陽性と離脱者が続出した戦力ダウンが響き、木田監督代行は「全力でやっている中で目に見えた失策だけじゃなく、ミスまでいかなくてもできなかった部分もいくつかある」と課題を口にした。

 初回は新庄監督の発案でプロ5年目で初の1番で先発出場した清宮が起用に応えた。24打席ぶりの安打となる中堅フェンス直撃の二塁打。ここから打者10人攻撃で4点を先制し、チームを勢いづける一打に木田監督代行も「見事打ってくれた」と称えた。だが、ブルペンデーの投手陣が乱調。攻撃陣もダメ押し点を奪えず、9回に1点差まで追い上げるのが精いっぱいだった。

 24日はチーム最多7勝を挙げている伊藤が連敗ストッパーの役目を担う。この日は万全を期してコロナ禍のチーム本隊と離れて調整した右腕は「今できる人たちで乗り切っていくしかない。何とかいい形で投げられたら」と力を込めた。(東尾 洋樹)

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2022年7月24日のニュース