小倉工 投打で圧倒コールド4強進撃、エース・山田1失点「楽に投げられた」

[ 2022年7月24日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権福岡大会準々決勝   小倉工8―1福岡第一 ( 2022年7月23日    北九州市民 )

<小倉工・福岡第一>7回を1失点に抑えた小倉工・山田(撮影・柴田春男)
Photo By スポニチ

 小倉工の投打がかみ合って福岡第一にコールド勝ちし、準決勝進出を決めた。エース・山田裕太(3年)が8回4安打1失点の好投した。打線も16安打で8得点と絶好調。ソロ本塁打による1失点だけに抑えた山田は「打たせて取るピッチングができた。(味方が)よく打ってくれたおかげで、楽に投げられた」と打線に感謝した。

 次は佐倉ら強力な打者がそろう九州国際大付と26日に激突。選抜ベスト8の強敵を前に「舞い上がらず低めに投げて打たせて取りたい。点を取られても焦らず最少失点で」と意気込んだ。牧島健監督も「九国打線をどう抑えるか。好投手をどう打つか、凄く楽しみ」と期待を寄せていた。

続きを表示

2022年7月24日のニュース