お帰り、哲人! ヤクルト山田が登録即先発、復帰後初打席で安打 3打席目には勝ち越し25日ぶり弾!

[ 2022年7月24日 20:03 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2022年7月24日    神宮 )

<ヤ・広>初回、安打を放つ山田(撮影・村上 大輔)
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 新型コロナウイルス陽性により戦列を離れていたヤクルトの山田哲人内野手(30)が24日に出場選手登録され、同日の広島戦(神宮)で「3番・二塁」に入って即スタメン復帰。初回の第1打席でいきなり右前打を放った後、6回の第3打席では勝ち越しとなる16号ソロを放った。

 2―2とされた直後の6回だった。1死走者なしで入った第3打席。相手先発右腕・九里がカウント1―1から投じた3球目、内角スライダーを捉えると、打球は左翼スタンドに突き刺さった。

 ヤクルトは優勝マジック「49」が点灯していた9日に高津監督、山田ら1軍関係者計14人がPCR検査で陽性判定を受けたと発表。山田ら15選手が翌10日に「特例2022」の対象選手として出場選手登録抹消となっていた。そして、キャプテンを務める山田がこの日の試合前に出場選手登録。すでに戦列復帰していた塩見、中村とともにこの試合で3選手が一気にスタメン復帰していた。

 山田の本塁打は6月29日の広島戦(マツダ)以来25日ぶりとなっている。

 ▼山田 とられた直後だったのでなんとか早く取り返したいという思いで打席に入りました。すぐに勝ち越すことができてよかったです。

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2022年7月24日のニュース