ソフトB・石川　2020年型“原点回帰”でオリ戦10連勝だ　右腕の位置上げ「球種分かりづらくする」

ペイペイドームで調整した石川
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　21日オリックス戦先発のソフトバンク・石川は2020年の形に原点回帰する。登板ごとに下がってきた右腕の位置を上げ、手首を立てるイメージを持つことでカットボール、フォークの精度を上げることが狙い。20日はキャッチボールなどで調整し「打者から（球種が）分かりづらいフォームで投げないといけない。次の試合はいろいろ新しい感覚で入っていく」と気合を入れた。

　オリックス戦は17年7月から9連勝中と相性抜群。チームも3連勝と勢いに乗っているだけに「前向きに、良いイメージで入っていければ」と力を込めた。