阪神・大山「好不調の波が激しいのが僕の課題」球団の日本人16年ぶり月間10発

[ 2022年6月21日 22:19 ]

セ・リーグ   阪神3ー5広島 ( 2022年6月21日    マツダ )

<広・神>7回、大山は2ランを放ち、一塁に向かう(右奥は床田)(撮影・坂田 高浩)
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 絶好調の阪神・大山が、5点劣勢の7回に左翼へ今季18号2ランを放った。月間10本目の一発で球団では10年6月のブラゼル以来、日本人選手では06年4月の浜中治以来16年ぶり。

 それでも本人は冷静で試合後は「今までのシーズンを見ても、好不調の波が激しいのが僕の課題でもあるのは分かっているので。なんで良いのかを自分でしっかり考えながら、この調子を維持できるようにもっと、もっとやっていきたい」と表情を引き締めた。

 9回無死一、二塁でも広島の守護神・栗林からタイムリーを放ち、チームの全得点を叩き出す活躍。打線をけん引する背番号3が頼もしい。

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