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広島・床田 今季2戦2勝、防御率0.56の虎キラーが連敗止める「粘り強く投げたい」中13日で調整万全

[ 2022年6月21日 04:46 ]

相性のいい阪神相手に連敗ストップを狙う広島・床田
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 広島は21日から阪神と3連戦(マツダ)。初戦先発の床田寛樹投手(27)が連敗ストップの急先鋒に名乗りを上げた。今季2戦2勝、防御率0・56を誇る虎キラー。中13日と登板間隔が空く中で疲労を抜き、トレーニングや投球練習を重ねるなどして調整は万全だ。安定した投球で上り調子の虎をねじ伏せ、今季最長5連敗中のチームを救う。

 大瀬良、森下、九里の3本柱を立てながら首位・ヤクルトに歯が立たず3連敗。連敗が今季最長の5に伸び、これ以上負けられない状況で先発機会が巡ってきた。20日に本拠地で最終調整した床田は、チームの苦境を踏まえて口を開いた。

 「週初めに投げさせてもらっているので、何とか勝っていい流れをつくりたい。マークするのは大山の一発。その前に走者をためないようにしたい」

 一発長打を欠く打線は現状つながりに乏しく、点を取れば投手陣がそれ以上に失点する悪循環。ましてや、敵の初戦先発は天敵の西勇で、そうは得点が見込めない。であれば暴論でも、個々の力に頼るしかない。床田は、同学年のスラッガーを要注意人物に挙げた。

 登板間隔はいささか空いた。7回を2安打1失点に抑えて6勝目を挙げた6月7日の楽天戦以来、中13日での先発。この間はブルペンで投球練習を2度行い、「夏場を乗り切れるように」ランニングや筋力トレーニングの量も増やしてきた。

 「2週間ぐらい空いたので疲労を抜きながら、しっかりトレーニングができたと思う。万全で臨めると思う」

 虎退治には実績がある。今季は2戦2勝、防御率0・56。3月30日の今季初登板で7回1失点に抑えると、5月10日には敵地で自身2度目の完封勝利を飾った。通算でも登板13試合で6勝4敗、同1・77と好相性を誇るだけに期待は大きい。

 「今のところは良い感じで投げられてはいるけど、(チーム状態が)上がってきているし、勢いをもらうと言うか、良い流れを持って来られるように粘り強く投げたい」

 チームは今季、阪神に7勝1分と負け知らず。ただ、交流戦からの重い空気を払拭できておらず、現状の勢いには差がある。だからこそ、個々の力で、床田の快投で流れを変えたい。目下2試合連続で連敗を止めている左腕。今回も…だ。(江尾 卓也)  

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