楽天・則本 7回途中無失点 輝星との投げ合いで貫録、気迫の114球 5勝目の権利つかみ降板

[ 2022年6月21日 20:43 ]

パ・リーグ   楽天ー日本ハム ( 2022年6月21日    秋田 )

<楽・日>西日を浴びて好投する則本(撮影・沢田 明徳)
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 楽天・則本昂大投手(31)が6回2/3を3安打無失点で今季5勝目の権利を持って降板した。

 地元・秋田出身の日本ハム・吉田との投げ合いとなった一戦。立ち上がりは不安定で毎回走者を許す苦しいピッチングだった。しかし、徐々に調子を上げたエースは4回から6回まで日本ハム打線を3イニング連続で3者凡退に抑えた。7回も2死を奪ったが、アルカンタラに安打を許したところで114球と球数がかさんでいたこともあって降板となった。

 打線は5回に安打と四球で1死二、三塁のチャンスをつくると、太田に2点適時打が飛び出して先制。さらに、続く武藤も安打を放ち、吉田をマウンドから引きずり下ろした。6回には浅村の11号ソロ本塁打でリードを3―0に広げた。

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