西武・松本航　今季5人目のノーノー逃したけど2カ月ぶり4勝目に「ホッとしてます」

パ・リーグ   西武3－0ロッテ （ 2022年6月21日    ZOZOマリン ）

＜ロ・西＞8回2死から安打を許して降板した松本（撮影・長久保　豊）
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　西武の松本航投手（25）が21日のロッテ戦（ZOZOマリン）で7回2/3を1安打無失点の好投で4月27日以来の勝利投手となった。チームは2連勝で勝率5割に復帰した。

　松本は7回まで3奪三振ながらも3四球と三失だけの無安打投球。8回も先頭の茶谷を一邪飛、代打・マーティンを二ゴロに仕留めて簡単に2死を奪った。だが、1番・荻野に投じた初球が甘く入り左翼線二塁打を許して、今季5人目のノーヒットノーランとはならなかった。

　松本は約2カ月ぶりの勝利に「ホッとしてます」と4勝目（2敗）に安ど。「一人ずつ、1イニングずつ0点で」という気持ちが好投につながった。

　7回2死まで無安打だったことに「僕自身は意識せずにゼロで帰ってこようという気持ちで毎イニング投げていた」と特に意識はしていなかった。それでも「自分としてはすごい投げ切りたかった気持ちはあった」と正直な思いも明かした。