ヤンキースが50勝一番乗り 2001年マリナーズ以来のスピード記録 6月は16勝2敗

[ 2022年6月21日 12:14 ]

9回にタイムリー三塁打を放ったヤンキースのヒックス(AP)
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 ア・リーグ東地区で首位を独走しているヤンキースは20日、敵地セントピータースバーグ(フロリダ州)で同地区4位のレイズを4―2で振り切って50勝一番乗り。67試合目での50勝到達は、2001年のマリナーズ(64試合目)以来の“スピード記録”となった。

 先発のゲリット・コール(31)は7回まで無安打、無失点。しかし8回の先頭打者となったレイズの9番で今季の打率が・177だったアイザック・パレデス(23)に105球目を中前に運ばれてノーヒッターを逃した。

 このあと2番手のクレイ・ホームズ(29)が打たれてヤンキースは2―2の同点とされたが、9回にアーロン・ヒックス(32)の適時三塁打などで2点を入れて勝ち越し。前日にレイズに9―10で敗れて連勝は9で止まっていたが、6月は16勝2敗(ここ19戦では17勝)と快進撃が続いており、36勝31敗となったレイズには14ゲーム差をつけた。

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2022年6月21日のニュース