4連敗のオリックス、貧打重症…25試合連続で4得点以下　今季ワースト9失点でこどもの日は5連敗

パ・リーグ   オリックス3-9ソフトバンク （ 2022年5月5日    ペイペイD ）

＜ソ・オ＞7回、選手交代を告げベンチに戻る中嶋監督（撮影・中村　達也）
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　オリックスは今季ワースト9失点で今季2度目の4連敗。借金は3に増えた。5月5日こどもの日は17年から5連敗（20年は試合なし）となり、子供たちに全く良いところを見せられていない。

　先制された3回は安打と失策、野選で無死満塁から内野ゴロの間に奪われたもの。決勝点を許した6回も無死からの四球と野選で招いたピンチが始まりだった。中嶋監督は「そういう細かいミスが出ているうちは上がっていけない」と嘆いた。

　打線も重症で4月3日の日本ハム戦から25試合連続4得点以下。チーム総本塁打は10本で、11本の西武・山川一人にも及ばない。「積極的に振る姿勢は見えているけど…この世界は結果なのでね」。山本に続き、この日は宮城もいったん出場選手登録を抹消された。我慢の時は、まだしばらく続きそうだ。　（畑野　理之）