ドジャースがLAで初勝利 8回に4点を奪って逆転 ベリンジャーが値千金の同点3ラン

[ 2021年10月20日 10:22 ]

ナ・リーグ リーグ優勝決定シリーズ第3戦   ドジャース6―5ブレーブス ( 2021年10月19日    ロサンゼルス )

8回に同点の3ランを放ったドジャースのベリンジャー(AP)
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 アトランタで2試合連続のサヨナラ負けを喫していたドジャース(西地区2位=106勝56敗)が、地元ロサンゼルスでブレーブス(東地区1位=88勝72敗)に6―5で逆転勝ちを収めて1勝2敗。2―5で迎えた8回にコーディー・べリンジャー(26)がブレーブス4番手のルーク・ジャクソン(30)から右中間に同点の3ランを放ち、さらに安打で出塁したクリス・テイラー(31)が二盗を決めると、ムーキー・ベッツ(29)が右中間へ二塁打を放って勝ち越した。

 ブレーブスは今季14勝を挙げていた先発のチャールズ・モートン(37)が初回にコーリー・シーガー(27)に2ランを喫したものの、4回1死一塁の場面でオースティン・ライリー(24)が放った右中間への飛球を、ドジャースのセンター、ギャビン・ラックス(23)が日差しにボールをさえぎられた影響で捕球できず(記録は二塁打)、このあと元ドジャースのジョク・ピダーソン(29)やアダム・デュボール(33)らのタイムリーでドジャースの先発ウォーカー・ビューラー(27)から4点を奪取。5回にはデュボールのこの日2本目のタイムリーで5点目を入れて勝機をつかんでいたが、8回に試合をひっくり返された。

 両者は昨年のリーグ優勝決定シリーズでも対決。このときはドジャースが地元ロサンゼルスでの第1戦と第2戦を落としながら、1勝3敗で迎えた第5戦から3連勝を飾って(●●〇●〇〇〇)ワールドシリーズに進出した。

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