日本ハム・近藤がプロ初の2桁本塁打「初めて打ててうれしい」

[ 2021年10月20日 18:32 ]

パ・リーグ   西武7―5日本ハム ( 2021年10月20日    メットライフドーム )

<西・日>2回無死、先制ソロ本塁打を放つ近藤(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 日本ハム・近藤が0―0の2回、先頭打者で右中間へ10号ソロ。カウント3―1から西武・松本の真ん中高めの146キロ直球を捉え「初回も真っすぐで押してたので、真っすぐをイチ、ニのサンで。一振りで捉えることができてよかった」と振り返った。これがプロ10年目で初めての2桁本塁打。これまでは18年の9本塁打が最多で、チームの今季2桁本塁打なしも回避して「目標にしていた2桁本塁打を初めて打ててうれしい」と喜んだ。

 前日19日は横浜高の先輩の西武・松坂と引退試合で対戦。真剣勝負で四球を選んだ。試合前には松坂から「昨日はありがとう」と声をかけられたそうで「こちらこそ一生にない経験をさせてもらいました。横浜高校の偉大な先輩の分もこれから頑張りたい」と思いを新たにしていた。

続きを表示

2021年10月20日のニュース