レッドソックス2勝目 沢村が本拠で初!勝ち試合の9回締めた 3人でピシャリ!

[ 2021年10月20日 02:30 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦   レッドソックス12-3アストロズ ( 2021年10月18日    ボストン )

<レッドソックス・アストロズ>9回を打者3人で抑えた沢村(AP)
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 レッドソックスの沢村拓一投手(33)が18日(日本時間19日)、アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦で12―3の9回に登板し、1回を無安打無失点、1奪三振で締めた。チームは同一シリーズ史上初の3本目の満塁弾などで大量点を奪い、対戦成績を2勝1敗とした。

 本拠地で勝ち試合の9回を締めるのは初体験。沢村がシーズン中と同様、レッドソックスと巨人の先輩にあたる上原の登場曲「Sandstorm」でマウンドに上がると大歓声が響いた。

 ブレグマンを空振り三振、アルバレスを二直、最後はコレアを96・6マイル(約155キロ)直球で右飛に封じた。プレーオフ初登板の第1戦は制球を乱し1/3回を1失点だった右腕は「あの経験があるのでもう落ち着いて投げられる。思い切って投げられた」。この日はこれまでのセットポジションからノーワインドアップに変え「リズムがいい。変わっていく勇気は物凄く大事」と語った。(杉浦大介通信員)

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2021年10月20日のニュース