松坂が横浜高時代に通ったハンバーガーショップ 元マネジャー・大塚さん「よくやった」

[ 2021年10月20日 05:30 ]

渡米前の松坂大輔が店に報告に来た際のサインを手にする大塚幸子さん(撮影:飯尾史彦)
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 西武・松坂が横浜高時代に足しげく通った横浜市のハンバーガーショップ「サンテオレ能見台店」(15年閉店)でマネジャーだった大塚幸子さん(71)は「ご苦労さま。お疲れさま。よくやった」とねぎらった。

 引退試合の行われた19日、松坂と対戦した日本ハムの近藤も常連だっただけに「いろんな思いがこみ上げてきた」と感慨深げ。当時の松坂は「おとなしくて照れ屋で口数が少なかった。柔らかイカバーガーとメロンソーダのセットが定番でした」と振り返る。

 甲子園で春夏連覇した98年、連日取材陣に追われ疲れ気味だった松坂に「おばちゃん、隠れさせて」と頼まれ、厨房(ちゅうぼう)に身を隠させたことが最も思い出深いという。「あの時は楽しくて私自身も元気の源だった。引退後はゆっくりしてほしいですね」と体を気遣った。

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