【20日プロ野球見どころ】阪神・ガンケル、メッセ以来の虎外国人投手2桁勝利なるか?

[ 2021年10月20日 15:12 ]

阪神・ガンケル
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 阪神のガンケルは今季9勝3敗。来日1年目の昨年が2勝4敗だから大化けしたと言っていいだろう。チームの外国人投手で2桁に乗せれば18年メッセンジャー(11勝)以来3年ぶりになる。ヤクルトとは今季5試合に先発し2勝0敗、防御率2・25と好投。主砲の村上を10打数2安打(被打率・200)、アーチ0と危なげがない。きょうも逆転優勝に望みをつなぐ力投を見せるか。

 DeNAの牧は新人ながら今月は打率・389でセ・リーグの月間トップ。9月末の打率・290から・301まで上げた。チームの新人最高打率は58年近藤和彦の・270で、牧の63年ぶり更新はまず間違いない。3割キープなら98年坪井智哉(阪神=・327)、高橋由伸(巨人=・300)以来になる。現在自身3度目の4試合連続マルチ安打を継続中。きょうも2安打以上で自己新の5試合に伸ばせるか。

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