日本ハム・生田目 プロ初勝利で栗山監督に恩返し!「野球をやっていて良かった」

[ 2021年10月20日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム6-2西武 ( 2021年10月19日    メットライフD )

<西・日>プロ初勝利の生田目は栗山監督と笑顔を見せる(撮影・白鳥 佳樹)
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 日本ハム・生田目がウイニングボールを高々と掲げた。イースタン・リーグ防御率トップの実績を買われて今季初先発すると、6回を1失点に抑えて3年目でプロ初白星。「凄くうれしい。野球をやっていて良かった」と声を詰まらせた。

 18年ドラフト3位で入団。今季限りで勇退する栗山監督への思いを込めたマウンドだった。「3年間“おまえはこんなもんじゃない”と言われ続けて…。やっと監督に(好投を)見せられたかな、ずっと僕のことを気にかけてくれたけど、何とか結果で恩返しできたかなと思います」。西武・松坂の引退マウンド直後という状況にも「どうせ僕は見られていないはず」と開き直って一人一人の打者に集中した。

 4月1日以来の最下位脱出に貢献した好投。栗山監督も「今日はバランス良く投げていた。俺の最後に(好投が)間に合ってよかった」と喜んでいた。

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2021年10月20日のニュース