楽天が日本ハムに逆転負け 石井監督「苦しい試合だった」 4位・ソフトバンクが0・5ゲーム差に接近

[ 2021年9月28日 21:39 ]

パ・リーグ   楽天1-3日本ハム ( 2021年9月28日    楽天生命パーク )

<楽・日22>9回2死、オコエが内野ゴロに倒れ試合終了、険しい表情の石井監督(撮影・篠原岳夫)
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 楽天が本拠地で日本ハムに逆転負けを喫した。チームは引き分けを挟んで2連敗。2位・オリックスとのゲーム差は3・5に広がり、4位・ソフトバンクには0・5ゲーム差に迫られた。

 今季の12球団の新人10勝一番乗りを懸けて先発のマウンドに上がったドラフト1位左腕・早川は、序盤に快投を披露した。3回2死までパーフェクト投球だったが、四球と連打で1点を失った。5回には2ランを浴び、6回4安打3失点で降板。打線も相手先発・河野を攻略できず、早川は6敗目を喫した。

 石井監督は「点を取らないと勝てないんですけど、得点の(チャンス)メークができない苦しい試合だった」と振り返り、早川の投球については「序盤は凄く良かった。球の切れはいつも以上にあったのかなと感じるけど、2ストライクからなかなか決めきれないところに課題はあるのかな」と指摘した。

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2021年9月28日のニュース